2021年08月31日

2021年、ウィーン・フィル公演決定―80歳のムーティと初演から50年の記念イヤーに来日!

WPH_2021ムーティ
©Terry Linke

もとめあう理想、満ち足りた感動の週間(とき)

2020年のコロナ禍に来日し大成功を収めたウィーンフィルが、今年も11月に来日する。東京のサントリーホールでの公演を皮切りに、愛知・名古屋、兵庫・姫路、大阪を巡る予定だ。今年は、1月にウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートで史上初の無観客配信公演を成功させ、世界中に感動を届けたリッカルド・ムーティが登場する。

WPH_2021

©Lois Lammerhuber

―音楽は、精神の健康を保つのに必要なのです―
 リッカルド・ムーティ(2021年ニューイヤーコンサートにて)

ムーティは今年で80歳を迎え、互いに“特別な存在”と認め合うウィーン・フィルとは初演から50周年となる。相思相愛のコンビが聴かせてくれるのは、十八番ともいえるモーツァルトとシューベルトの作品、そしてウィーン楽友協会とも関わりが深いストラヴィンスキーと、ムーティの故郷を冠したメンデルスゾーンの交響曲というプログラム。
サントリーホールでは、「音楽文化の実り豊かな発展」という共通の願いのもと、通常の演奏会のほかに特別プログラムも開催する。

記念すべき年、至福の演奏に大きな期待がかかる。
ローチケでは9月1日(水)12:00~9月3日(金)18:00の期間で、先着先行の受付を行う。

 

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2021/リッカルド・ムーティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

管弦楽団

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

指揮

リッカルド・ムーティ

公演日程

2021/11/3(水・祝) ~ 11/12(金)

公演地

東京、愛知、兵庫、大阪


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公演一覧

公演日 開演 都市・会場 2021/11/3(水・祝) 16:00 東京
サントリーホール 大ホール
2021/11/4(木) 18:45 愛知
愛知県芸術劇場コンサートホール
2021/11/5(金) 19:00 兵庫
アクリエひめじ 大ホール
2021/11/7(日) 15:00 大阪
フェスティバルホール
2021/11/8(月) 19:00 東京
サントリーホール 大ホール
2021/11/10(水)
※特別プログラム
19:00 東京
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
2021/11/11(木)
※特別プログラム
12:00 東京
サントリーホール 大ホール
2021/11/11(木) 19:00 東京
サントリーホール 大ホール
2021/11/12(金) 19:00 東京
サントリーホール 大ホール

 

プログラム


【東京公演】
■2021/11/3(水・祝) 16:00開演、11/8(月) 19:00開演

シューベルト:交響曲第4番 ハ短調 D.417「悲劇的」

ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
          ~バレエ音楽『妖精の接吻』による交響組曲~

メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90「イタリア」

 

■2021/11/11(木)、11/12(金) 19:00開演

モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」

シューベルト:交響曲第8番 ハ長調 D.944「グレイト」

 

■2021/11/10(水) 19:00開演

※特別プログラム
 ウィーン・フィル奏者によるマスタークラス【ヴァイオリン】

出演講師
未定

 

■2021/11/11(木) 12:00開演

※特別プログラム
 サントリーホール&ウィーン・フィルの青少年プログラム

出演
指揮:リッカルド・ムーティ
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

入場
関係者のみ
中高生を対象とした、学校単位でご参加いただく特別プログラム(要事前申込み)


【愛知公演】
■2021/11/4(木) 18:45開演

モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」

シューベルト:交響曲第8番 ハ長調 D.944「グレイト」


【兵庫公演】
■2021/11/5(金) 19:00開演

シューベルト:交響曲第4番 ハ短調 D.417「悲劇的」

ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
          ~バレエ音楽『妖精の接吻』による交響組曲~

メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90「イタリア」


【大阪公演】
■2021/11/7(日) 15:00開演

モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」

シューベルト:交響曲第8番 ハ長調 D.944「グレイト」


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