2022年12月09日
ウィーン・フィル、ベルリン・フィルのトップ・プレイヤーたち<フィルハーモニクス>4年ぶりの来日!

ウィーン・フィル、ベルリン・フィルのトップ・プレイヤーたち<フィルハーモニクス>が、今年12月に4年ぶりの日本ツアーを開催。
フィルハーモニクスの7人は超絶テクニックをベースに、クラシック、ラテン、ジャズ、ロック、オーストリア=ハンガリーの民族音楽など多彩なジャンルの音楽が持つ本質とエッセンスを融合させ、才気あふれる新たな解釈で、新鮮な演奏体験を聴き手に届けている。
日本にもファンが多いメンバーは、ウィーン・フィルから首席クラリネット奏者のダニエル・オッテンザマー、ヴィオラ奏者のティロ・フェヒナー、驚くばかりの技巧を誇る首席コントラバス奏者エーデン・ラーツ。ベルリン・フィルからは第1コンサートマスターを務めるノア・ベンディックス=バルグリー、チェロ奏者のシュテファン・コンツ。そして、時に歌声も披露する第2ヴァイオリンのセバスチャン・ギュルトラー。オッテンザマーとの室内楽でも活躍するピアニストのクリストフ・トラクスラー。
パンデミックを経て、フィルハーモニクスは今夏からヨーロッパでの音楽祭やコンサートで聴衆を魅了し、会場に入りきれないほどの観客で賑わうウィーン・コンツェルトハウスでの定期公演を終え、オーストリアでは9月末に3枚目のアルバム<PHILHARMONIX THE VIENNA BERLIN MUSIC CLUB Vol.3>をリリースした。
12月の日本公演ではメンバーが編曲を手掛けた、ベートーヴェンの交響曲とスウィング・ジャズを融合させた「スウィング・オン・ベートーヴェン」、聴くと自然にリズムに乗ってしまう「ドント・ストップ・ミー・ナウ」、クリスマスの定番「フェリス・ナヴィダ」、リムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」などを、情熱溢れる演奏を届ける予定だ。
フィルハーモニクスがクリスマスに贈る、とびきり楽しい最高級のエンターテインメントに注目。
フィルハーモニクス2022日本ツアースケジュール詳細
12月12日(月) 所沢市民文化センター ミューズ
12月13日(火) 東京芸術劇場 コンサートホール
12月14日(水) 浜離宮朝日ホール *2公演開催
12月15日(木) 愛知県芸術劇場コンサートホール
Philharmonix メンバー紹介
ノア・ベンディックス=バルグリー(1st ヴァイオリン)米国出身。ベルリン・フィルの第1コンサートマスター。
セバスチャン・ギュルトラー(2nd ヴァイオリン)オーストリア出身。元フォルクスオパー響のコンサートマスター。
ティロ・フェヒナー (ヴィオラ)ウィーン・フィルのメンバー。落ち着いた物腰でメンバーをまとめる。
シュテファン・コンツ(チェロ)ウィーン出身。ベルリン・フィルのメンバー。編曲・作曲も手掛ける。
ダニエル・オッテンザマー(クラリネット)父エルンストもウィーン・フィル首席奏者を務めた。弟アンドレアスはベルリン・フィル首席というクラリネット一家。
エーデン・ラーツ (コントラバス)ブダペストでハンガリーのフォルクローレを演奏する一族に生まれる。ウィーン・フィル首席奏者。
King of Bassと呼ばれている。
クリストフ・トラクスラー(ピアノ)オーストリア出身。ソロ・ピアニスト、室内楽で活躍し、D.オッテンザマーとは子供の頃から音楽・サッカー仲間でもある。
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