2023年02月22日

東京の春の訪れを祝う国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭2023」

桜咲く春の上野を舞台にした国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭2023」が、2023年3月18日(土)から4月16日(日)まで開催される。既に発表済の有料公演に加え、子どもたちのための無料音楽プログラム「東京春祭 for Kids」公演や開園150年を迎える上野公園を舞台にした企画の詳細が決定した。

 

「東京春祭 for Kids」は未就学児から高校生まで、幅広い年代を対象とした多彩なプログラムを行う。世界中の音楽ファンが憧れるワーグナーの聖地バイロイトと提携する「子どものためのワーグナー」では、名作《ニュルンベルクのマイスタージンガー》を上演。毎年人気の「子どものための絵本と音楽の会」ではイギリスの絵本『クマとこぐまのコンサート』のお話が生演奏と共に上演される。
また「公開リハーサル」では、ワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》、プッチーニ《トスカ》、ブラームス《ドイツ・レクイエム》のそれぞれの音作りの様子をじっくりと観覧できる。春休みの子どもたちにとって、クラシック音楽やオペラなどに触れる貴重な経験となるだろう。2019年以来の大規模開催となる無料のミニコンサート「桜の街の音楽会」や、上野公園開園150年に彩を添える企画として「エレン・リードSOUNDWALK」や「モバイルミュージアム(屋外展示)」も用意されており、今年も約70の有料公演に加え多彩なラインナップで、春の訪れを華々しく彩る。

 

開催概要

期間:2023年3月18日[土]~4月16日[日]
会場:東京文化会館、東京藝術大学奏楽堂(大学構内)、旧東京音楽学校奏楽堂、国立科学博物館、
東京国立博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、上野の森美術館、三井住友銀行東館 ライジング・スクエア1階 アース・ガーデン/他

詳しい公演情報は公式サイトにて