東京ニューシティ管弦楽団

芸術監督・常任指揮者に内藤彰を擁し1990年に設立。定期演奏会、名曲コンサート、オペラ、バレエ、スクールコンサート(音楽鑑賞教室)、レコーディングなど幅広く活躍している。
定期演奏会は「いつも なにかが あたらしい」をキャッチフレーズに、最新の音楽的研究成果や、作曲家が生きていた時代の奏法を積極的に取り入れるなど、斬新かつ意欲的な内容となっている。また、ツィメルマン(ピアノ)他、著名な演奏家と共演している。
オペラでは二期会、藤原歌劇団の公演のほか、スコット、パヴァロッティ、カウフマンなど世界で活躍するオペラ歌手との共演も数多く、堅実で音楽性溢れる演奏は高く評価されている。
バレエでは、国内の主要バレエ団のほか、パリ・オペラ座バレエ団、英国バーミンガム・ロイヤルバレエ団、ボリショイ・バレエ、マリインスキー・バレエ、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)、サンクトペテルブルグ・アカデミー・バレエ等海外のバレエ団の日本公演に数多く出演し、質の高い演奏に信頼を得て現在に至る。
また、クラシックのみならず、ポピュラー分野でも幅広い活動を行っている。バート・バカラック、さだまさし、平原綾香、水樹奈々、加藤登紀子、谷村新司、村井邦彦、スティング、イル・ディーボ等と共演、多くの観衆を魅了した。NHKテレビドラマ「坂の上の雲」や映画「悪人」の音楽収録を手掛けるほか、2017年には東京2020参画プログラム「文化オリンピアードナイト」に起用されるなど、さらに活動の場を広げている。
2007年に中国上海公演、2009年にベトナム公演を行った。
芸術監督内藤彰、正指揮者曽我大介。
(社)日本オーケストラ連盟正会員。