
はじめてのクラシック
クラシックが聴きたいけど何から聴けばいいのか・・・そんな初心者の皆さんに贈る名曲5選
2020年06月19日
はじめてのクラシックでは、クラシック音楽入門としておすすめの曲をご紹介!
6月といえば『ジューンブライド(June Bride)』。「6月の花嫁」「6月の結婚」を意味する古来からの憧れの言葉です。今月に結婚式を予定していたのに、昨今の新型コロナウイルスの影響で挙げられなかった方が多いとニュースで目にしました…。そんな方々に送る、結婚式や結婚のお祝いにぴったりなクラシック音楽、どうぞお聴きください!
※記事の中でご紹介しているCD、DVD、Blu-rayなどの商品には、動画内の演奏が収録されていないものがあります。
1. メンデルスゾーン / 結婚行進曲
まさに「結婚式=結婚行進曲」といえるくらいよく知られている曲です。この曲はヴァイオリン協奏曲などで有名なメンデルスゾーンが作曲した劇音楽『真夏の夜の夢』の中の一曲。今回ご紹介したのはオーケストラ版ですが、一番最初に結婚式で演奏された際にはオルガン版でした。また、フランツ・リストがピアノ版にも編曲しており、様々な楽器での演奏を楽しめる曲です。
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発売日 : | 2017/04/26 | レーベル : | ユニバーサル ミュージック | フォーマット : | SHM-CD |
2. エルガー / 愛の挨拶
エルガーが結婚する際に妻のキャロライン・アリス・ロバーツに婚約記念として贈った曲。初期に作曲された曲で『威風堂々』と同様にエルガーの定番曲と認識されている。この曲も様々な編曲版がありますが、オススメはやはりヴァイオリン版。のびやかなメロディーがとても美しいこの曲はエルガーが心から奥さんを愛していたんだなあ…と気持ちが伝わってきます。
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3. リスト / 愛の夢
リストが作曲したピアノ作品で、3曲セットで作曲されました。その中でも有名なのが第3番。元々は歌曲でしたが、本人によってピアノ曲へと編曲されました。『おお、愛しうる限り愛せ』という詩が付けられており、この曲を聴いたら誰もがロマンチックな気分になってしまうことでしょう!プロポーズにもおすすめです。
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発売日 : | 2016/12/07 | レーベル : | ソニーミュージック | フォーマット : | Blu-spec CD 2 |
4. プッチーニ / わたしのお父さん
原題はイタリア語で『O mio babbino caro』。日本語で『わたしのお父さん』『わたしの愛するお父様』などと訳されるこの曲、プッチーニのオペラ『ジャンニ・スキッキ』の中で歌われるアリアです。主人公スキッキの娘が歌い上げるこの曲、結婚式の中でお父様への感謝を伝えるのにぴったり!アカデミー賞受賞映画「眺めのいい部屋」の主題歌としても知られており、TVなどでも耳にする機会があるでしょう。
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発売日 : | 2008/09/30 | レーベル : | Opus Arte *classic* | フォーマット : | Blu-ray Disc |
5. ショパン / ノクターン9-2
ショパンのピアノ作品の中でも人気の名曲。「ノクターン」というのは日本語に訳すと「夜想曲」という意味です。なんて素敵な表現なんでしょう!21曲の「ノクターン」の中でも美しい旋律が光る、ショパンもお気に入りだった曲です。ゆったりとした曲調で、式の途中はもちろん、退場でも使えるかも。格式高く、ロマンチックな結婚式になりそうですね。
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