ひびクラ女子リアル育成プロジェクト~新入社員いつきさんの場合 Op.9

ひびクラ女子リアル育成プロジェクト

このプロジェクトは、ある日ひびクラ編集部に声を掛けられた、クラシック初心者の新入社員いつきさん(仮名だけど実在!)が、あれこれ分からないことをクラシックファンの皆さんによるユーザー投票で教えてもらい、その結果を真面目に体験していくという、SNS連動型のリアル育成プロジェクトです。

こんにちは、いつきです。
インフルエンザが大流行しておりますが、皆さん体調は大丈夫ですか??

 

さて、前回はショパン・コンクールの歴代優勝者から任意で選んだ4名の中で、「この奏者のショパンは絶品!」と皆さんが思われるピアニストはどなたかをお伺いしました。

たくさんの投票ありがとうございます!

かなりの接戦でしたが、マルタ・アルゲリッチが一番人気という結果に。

 

ググってみたところ、アルゲリッチはアルゼンチン出身の女性ピアニストらしいです。
これまで私が聴いてきた演奏はほとんどヨーロッパ系の男性奏者のものだったので、今回は耳にも新鮮な回になりそうですね。

 

と、期待しつつ、話を脱線させます(笑)。

 

先日放送されたアニメ『ピアノの森』第2シーズン(NHK総合テレビ)の1話目を視聴しました!

 

反田恭平さんの生演奏を聴いた折に、彼がピアノ奏者として参加していると知ったこのアニメ。
前回はあいにく、反田さんが演奏を担当するキャラクター・阿字野壮介は出てきませんでしたが、初心者でもピアノコンクールに興味が持てるような内容で素直に面白かったです。
とりあえず毎週録画は決定。

第2シーズンは、ショパン・コンクール第1次予選の審査結果の場面から始まります。
天性の才能を持つ主人公・一ノ瀬海と、幼少期から海をライバル視する雨宮修平、そして世界各国から集まった優秀なピアニストたち。
第1次予選の通過者が発表されるも、そのジャッジが物議を醸し、波乱の幕開けとなる…

 

といった流れで前回は終わりました。

 

海と雨宮の関係性が、映画「アマデウス」のモーツァルトとサリエリ、もしくは漫画「ガラスの仮面」の北島マヤと姫川亜弓のようで、その人間ドラマ的側面も面白そうです。

 

ただ初っ端に直面したのは、“ピアノコンクールの基準難しすぎ問題”(笑)。

アニメで語られているコンクールのジャッジ基準は以下のようなものでした。

 

「我々が知るショパン、そしてショパンが望むショパン」

 

…はぁ、ため息が出そう(出てる)。

 

審査員は「楽譜はショパンが我々に残した遺書」とも言っていました。
でもその遺書を、ショパンが書いた通りに解読できる人はいないんですよね。だって、ショパンじゃないんですから(笑)。

野球のように明確な点数で勝敗が出れば良いのですが、結局のところ審査員と解釈が合致した奏者に軍配が上がる、ということなのかな…。もしそうなら審査基準の余白部分がだいぶ大きいですよね(^^;

 

アニメの話なので実際のところは分かりませんが、それでもショパン・コンクールが多くのスターピアニストを輩出していることは事実(ひびクラ編集長の受け売り)。素人には分からない、正しい審査基準があるのかも。

 

では、どのような奏者が・どんな演奏で優勝しているのか。実際に聴いて確かめましょう!

 

さて、やっとアルゲリッチのお話です(笑)。

アルゲリッチがショパン・コンクールで優勝したのは1965年。よく来日もしていて、日本でもファンが多いみたいですね。

 

今回はアルゲリッチが演奏するショパンのソナタ第3番をダウンロードしました。


~♪~


ソナタ第3番はポリーニと反田さんの演奏を聴いていますが、アルゲリッチの演奏はこれまでに聴いたことがない程ダイナミック!こういったアプローチもアリなのですね。

 

全体を通してタッチが強く、強調したいところは「ここ!聴いて!!」と言わんばかりに溜めて演奏しているのが印象的です。

 

特に第4楽章はその個性が強く出ていると感じました。元々華やかな曲だとは思っていたけど、いい意味でこんなに主張が激しいのは初めて(笑)。女性ならではの抑揚・豊かな感情表現があり、なんだかとても色っぽく聴こえます。

 

また、大胆でドラマチックな展開の仕方も魅力的だと思いました。頭ではなく魂に訴えかけてくるような、クラシックの中にもラテンの血が流れているような、そんな感覚。彼女がアルゼンチン出身ということも関係しているのでしょうか。アルゼンチンと言えばタンゴ。アルゼンチンの女性と言えばエビータ。情熱的なイメージがあります。

今回アルゲリッチの演奏を聴いたことで、また新たなショパン像を持つことが出来た気がしています。繊細な部分に加え、芯の強さがプラスされたというか…
個人的にはすごく好きな演奏です。

 

これはぜひとも他の作曲家の曲も聴いてみたい!と思い、編集長にオススメを聞くことに。

 

編集長「うーん、アルゲリッチならプロコ△※□かラヴェ☆○※△、それに…

 

初耳の名前ばかりで全然聞き取れず(笑)。
(突然呪文を唱え出したのかと思いました)

 

気を取り直して、、、
以下の4択から、皆さんが「アルゲリッチならこの作曲家!」と思う方に投票下さると嬉しいです!

 

■セルゲイ・プロコフィエフ

■モーリス・ラヴェル

■ロベルト・シューマン

■ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

 

他にもオススメの作曲家がありましたらコメントでお知らせください♪

 

さあ、いつきさんに「アルゲリッチならこの作曲家!」と思う作曲家を教えてあげましょう!

こちらのTwitter投稿から投票をお願いします。

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  • 2019/2/4 d**u*s*

    アルゲリッチならラヴェルかな。ピアノ協奏曲の2楽章、いつ聴いても泣けるんですよね。